現場  横浜市  S様邸
工事内容
キッチン・居間の床の張替え工事です。解体してみると、そこには思わぬ光景が・・・。



@キッチンと居間を仕切っている食器棚を解体します。



A居間の床は、じゅうたんが張ってあり、その下に右の写真のような床板がはってありました。


B床をはがすと、大引きを支える束と呼ばれる部材がピンコロと呼ばれるブロックに届いていませんでした。
わずかな隙間なら良くありますが、2〜3センチもあいていると、施工方法に問題があり、床なりの原因などにつながります。


C既存の床・根太・大引き・束を取り除き、新たな束・大引きをひきます。
束は、木ではなく、剛製束を使用することによって施工後も調節できるので床なり問題を解消します。



D大引きをひき終わると、根太をひき、その間に床用断熱材を入れます。
床用断熱材を入れることにより、冬場フローリングの冷え方に差が出ます。


E床用断熱材を入れた後、厚さ12ミリのベニヤをはります。



Fフローリングは、四国のメーカーから取り寄せます。
ワックスがけが不要で、お客様に人気があります。
その後、床下点検口を取付、キッチンや食器棚を元に戻して完成です。