現場  川崎市  Kハイツ様
工事内容
古い二階建てのアパートです。一階の二部屋をリフォームします。   このアパートを現代風の部屋へと変えていきます。
リフォーム前の写真


リフォーム前:1


リフォーム前の見取り図


リフォーム前:2


リフォーム前:3


リフォーム前:4
















リフォーム中



@川崎のKハイツは、二階建てで、そのうちの一階の二軒を改修しました。
各部屋には、和室が二部屋にキッチン・トイレがあり浴室はありませんでした。


A倒壊寸前、床も歩けば抜けてしまうほどでした。
二軒あった部屋を一軒にして広く使おうというのが大家様のご要望でした。


Bまずは二軒の壁や床、天井などを綺麗に壊していきます。
このアパートには、上の階や隣には人が住んでいるので、解体時には神経を尖らせながら作業を進めていきます。



C束、大引きには、地面から上がってくる湿気に強い桧材を使用し、根太には強度のある2×4材を使用しました。
束や大引きにはシロアリ対策の防虫材を塗ってあります。
その上に、厚さ20ミリの特殊ベニヤを貼ります。

D室内と同時に、屋根も直します。まず瓦を取り除きます。
そうすると、写真のような野地板が見えます。これの上にベニヤを張ります。



Eルーフィングと呼ばれる屋根材をベニヤの上にひきます。
その上から野縁材を打ち付けていきます。



Fこの野縁材の上からトタンを貼っていきます。
これが瓦棒葺屋根を呼ばれる屋根作りです。


G屋根工事が終わり、壁の中や天井に断熱材を入れてます。
建具や壁に埋め込み式の本棚を取り付け、床を貼り、石膏ボードを貼っていきます。

















リフォーム後

リフォーム後の間取りです。




リフォーム後:1
荒地に車庫を作り、外壁はサイディングの縦貼りにしました。


リフォーム後:2
の写真 玄関前と玄関床には400各の御影石を貼りました。


リフォーム後:3
玄関を入り左奥のの収納スペースです。




リフォーム後:4
玄関正面の廊下です。
左側には本棚や小物を置くスペースが壁に埋め込まれています。


リフォーム後:5
以前は、浴室がありませんでしたが、リフォーム後はユニット・バスの浴室を設けました。


リフォーム後:6
部屋を広く使うため、壁ではなく、パテーションにして、必要時には広く使うことができます。


リフォーム後:7
使い勝手のいいシステムキッチンを設けました。


リフォーム後:8
洋室は二部屋とも壁一面に収納を設けました。

リフォーム後:9
洋室の二部屋も壁で区切らず、パテーションを使い広く使えるようにしました。


リフォーム後:10
掃出しと大きい高窓は、シャッターを使用しました。シャッターの手前にあるのは、収納可能な物干し竿受けです。


痛んだ建物を補修しつつ、貸家ということを考え、生活のしやすい部屋作りを目指しました。
収納スペースを多く作り、壁にも埋め込み式の本棚を作成したことで、部屋を広く使うことができます。